『N.COLOR』を使った“ナチュラルグラデーション”のベーシックメソッド 『N.COLOR』を使った“ナチュラルグラデーション”のベーシックメソッド

Technique & Concept

ナチュラルグラデーション

~上質をテーマにコントラストを追及~

『N.COLOR』を使った“ナチュラルグラデーション”のベーシックメソッド

Stylist

坂狩トモタカ

“ワンメイク”というスタンダードをワンランク上げるキーワードは、3D。“カラーでニュアンスをつける”ということです。“ナチュラルグラデーション”と“チップハイライト”でそれを実現します。

“ナチュラルグラデーション”は、根元の薬剤を中間部分にオーバーラップさせて自然な仕上がりに。“チップハイライト”は、細く繊細に入れて“上質”なコントラストを。

僕は“上質”をテーマにサロンワークをしていますが、それぞれの客層に合ったコントラストを追求することが“クオリティスタンダード”になります。

Color1

抜け感カーキアッシュ

Before

Front

Front

Side

Side

Back

Back

前上がりのレイヤーベースで顔まわりは肩上からレイヤーをオン。カラーは10レベルのマットベージュで新生部は1cm弱。肌はイエローベース。

After

Front

Front

Side

Side

Back

Back

Color Recipe

Color Recipe
  • ベース(根元)
  • F-KAs8(カーキアッシュ):F-MT8(モノトーン)=2:1〔ox4.5%〕
  • ベース(中間~毛先)
  • F-KAs12(カーキアッシュ):F-MT10(モノトーン)=2:1〔ox4.5%〕
  • ハイライト
  • F-BV14:アクセスフリー パウダーブリーチ=3:1〔ox6%×2〕

以上すべて「N.COLOR」(ナプラ)
※ブリーチを除く

Technique Point

〝チップハイライト〞は、極細命 1

〝チップハイライト〞は、極細命

“チップハイライト”は、幅・奥行き共に1 ㎜の極細ウィービングで“上質コントラスト”を目指す。根元を2 ~ 3 cm程度空けることでよりなじみのいい仕上がりになる。サイドは表面、ハチ、ハチ下の3 枚、バックは表面のみ1 枚入れるのが基本で、カットやアレンジの有無などによって入れる場所と枚数を調整する。回数を重ねるほど奥深いニュアンスとなっていく。

中間部分までオーバーラップ 2

中間部分までオーバーラップ

“ナチュラルグラデーション”は、大胆なオーバーラップによって生み出される。根元の薬剤を中間部分まで塗り、毛束の中で“混ぜる”ことでよりなめらかなグラデーションになり、髪にニュアンスが生まれる。根元の薬剤と中間~毛先の薬剤の明度差は2 レベルにするのが坂狩流。“技術で描く”ことをイメージし、薬剤選定から塗布までを行うことが大切。

Styling point

アイロンで毛先巻きにし、中間にうねりをつけたら「N. ポリッシュオイル」(ナプラ)を3、4 滴手のひらに取る。 1

アイロンで毛先巻きにし、中間にうねりをつけたら「N. ポリッシュオイル」(ナプラ)を3、4 滴手のひらに取る。

毛束をねじってオイルを全体になじませ、トップを持ち上げるようにしてカールをほぐし、たっぷりと空気を含ませる。 2

毛束をねじってオイルを全体になじませ、トップを持ち上げるようにしてカールをほぐし、たっぷりと空気を含ませる。

全体にオイルがなじんだら、指先に「N.ナチュラルバーム」(ナプラ)を取り、束感とディテールを整えて仕上げる。 3

全体にオイルがなじんだら、指先に「N.ナチュラルバーム」(ナプラ)を取り、束感とディテールを整えて仕上げる。

N.COLOR

エヌドットカラー(ファッションシェード)第1剤/各80g 全38色
エヌドットカラー(グレイファッション)第1剤/各80g 全27色
エヌドットカラーオキシ(OX6%、OX3%、OX2.4%)第2剤/各1000mL(ナプラ)

N.COLOR

“絵の具のように”自由に表現できる

「僕がこだわっている“ナチュラルグラデーション”は、根元~毛先にかけての自然な濃淡によって髪を立体的に見せるテクニック。『N. カラー』は数あるカラー剤の中でも髪にやさしく、長もちするので“ナチュラルグラデーション”に欠かせないカラー剤です。お客さまの多くは明るいカラーを求めているわけではないので、中明度&高彩度な色味を表現できる『N.カラー』はまさに“ジャスト”!また、寒色系だけでなく、“ベリピ”などのおしゃれな暖色系カラーもラインナップされているので、若い世代~大人女性まで“絵の具のように”自由に表現できるところがいいですね」

Color2

赤紫系ちょい甘ベリピ

Before

Front

Front

Side

Side

Back

Back

前髪をノーズラインに設定したやや前下がりのレイヤーボブ。カラーは7.5レベルの黄みがかったブラウン。新生部は1cm。肌はブルーベース。

After

Side

Side

Front

Front

Back

Back

Color Recipe

Color Recipe
  • ベース(根元)
  • F-BPi8(ベリーピンク):F-MT6(モノトーン)=1:1〔ox4.5%〕
  • ベース(中間~毛先)
  • F-BPi10(ベリーピンク):F-MT10(モノトーン)=1:1〔ox4.5%〕
  • ハイライト
  • F-ライトナー14〔ox6%×2〕

以上すべて「N.COLOR」(ナプラ)

Technique Point

表面は分け目をまたいで1cmを除き、ハイライトを入れていく。表面にハイライトを入れないことでよりナチュラルな仕上がりに。 1

表面は分け目をまたいで1cmを除き、ハイライトを入れていく。表面にハイライトを入れないことでよりナチュラルな仕上がりに。

極細ハイライトを入れる。幅&奥行き・1mm、0.7cm間隔でウィービングし、根元2~3㎝を空けて下からホイルを当てる。 2

極細ハイライトを入れる。幅&奥行き・1mm、0.7cm間隔でウィービングし、根元2~3cmを空けて下からホイルを当てる。

ハケを横にし、中間~毛先にハイライトを塗布後、ハケを縦にしてリタッチ部分とのつなぎ目をなじませる(V字になるように)。 3

ハケを横にし、中間~毛先にハイライトを塗布後、ハケを縦にしてリタッチ部分とのつなぎ目をなじませる(V字になるように)。

ボブはミドルにハイライトはいらないので、顔まわりに出てくる部分にもう1枚オン。耳後ろまでワイドに取って奥行きを出す。 4

ボブはミドルにハイライトはいらないので、顔まわりに出てくる部分にもう1枚オン。耳後ろまでワイドに取って奥行きを出す。

バックも表面の1cm部分を除いた部分に1枚ハイライトを入れ、ハイライトは完了。左右各2枚、バック1枚の計5枚。 5

バックも表面の1cm部分を除いた部分に1枚ハイライトを入れ、ハイライトは完了。左右各2枚、バック1枚の計5枚。

頭皮に付かないよう“ハケゼロ”で根元1/3まで塗布。中間部分にオーバーラップさせることで自然なナチュラルグラデーションを作る。 6

頭皮に付かないよう“ハケゼロ”で根元1/3まで塗布。中間部分にオーバーラップさせることで自然なナチュラルグラデーションを作る。

根元にオーバーラップさせて中間部分に薬剤を塗布し、毛先は中間から伸ばすように薬剤を塗布していく。 7

根元にオーバーラップさせて中間部分に薬剤を塗布し、毛先は中間から伸ばすように薬剤を塗布していく。

N.COLOR

N.COLOR

エヌドットカラー(ファッションシェード)第1剤/各80g 全38色
エヌドットカラー(グレイファッション)第1剤/各80g 全27色
エヌドットカラーオキシ(OX6%、OX3%、OX2.4%)第2剤/各1000mL(ナプラ)

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